木のコンビニ店長、三浦たかひろです。

みなさん、こんにちは。木のコンビニ店長、三浦たかひろです。

この度、木のコンビニの店舗開店にあたり、ホームぺージも開設いたしました。

木のコンビニは、「木を使いたい」「木材を買いたいんだけどどこへ行ったらいいかわからない」「どうやって選べばいいかわからない」、そんな声をたくさん聞いたことと、京都の木をもっと身近に、という自分自身の想いとが重なり店舗化したものです。

詳しい内容はHPをぜひ参照ください。

みなさまの日常が、無垢の木、京都の木で、より便利に快適になるようお手伝いできればと思います。

下記は、先日「コダマドPARQUE」という衣食住ネットワークから受けた取材内容の抜粋です。木のコンビニの参考になればと思いコピペさせていただきました。

今後とも木のコンビニをよろしくお願いいたします。

木のコンビニ

三浦製材株式会社 代表取締役
三浦たかひろ

1961年生まれ。創業66年の木材業を営み、近年では化学接着材などを一切使用せず、京都の木
自然素材のみを使った住まいづくりにも尽力。 
地元亀岡では木のことならなんでも応える「無垢のおっちゃん」と呼ばれ親しまれる。
独自の乾燥手法を施した杉/ヒノキのスライスをハイボールのグラスにクリップで留め、香りを楽しみながら
飲む「三浦ハイボール」が地元のBARで提供されるなど、木を暮らしにつなげるアイデアマン。

 

「木のコンビニはコンビニなんですよ。エンドユーザーさんのために始めました。」

 

コダマド:「ずばりお聞きします。どんな方々が木のコンビニのお客様なんでしょうか?」

三浦さん:「エンドユーザ―さんです!この仕事をしているとプロの人、工務店、設計事務所の人からの問い合わせが多いんですが木のコンビニはダイレクトにエンドユーザーの方にと考えています。」

コダマド:「エンドユーザーさん!と強くおっしゃいましたね(笑)」

三浦さん:「はい(笑)。木材ってどこに買いに行ったらいいのかわからないと思うんです。ホームセンターに行っても良くわからない、イメージしているものがない、とかね。材木屋さんに行く、っていうのもいざとなると敷居が高い。」

コダマド:「そうですね。ホームセンターに買いに行っても、使いたい用途に合っているのかなぁ・・・とか、わからないですもんね。そもそも木の選び方がわからない。」

三浦さん:「そうなんです。だから文字通り、木のコンビニはコンビニなんです。エンドユーザーさんのために始めました。棚板一枚あったら便利なのに、なんていう時にぜひ来て欲しい。」

 

「無垢材って特別なものになってしまった。木っていうのはもっと身近なものなんです。」

 

コダマド:「暮らしの質問です。三浦さんのプロダクト、というか製品、木のコンビニで提供されているもの、それをどんな風に使って欲しいと思いますか?」

三浦さん:「気軽に使って欲しい、ですね。」

コダマド:「気軽に、ですか?意外でした。一生使って欲しい、というような返事が返ってくるのかと。」

三浦さん:「違うんです(笑)。木って身近なものなんですよ。昔ならどの家にだって木材が転がっていました。」

コダマド:「そうですね。私の家にもそういえば木材が転がっていました。」

三浦さん:「そうなんです。でもいつからか木材、無垢材、自然素材っていうのは特別なものになってしまった。だから当たり前のものにしたいんです。もっと身近なものに戻したいんです。」
木のことを語りだすと、満面の笑みで語りだす三浦さん。木の香りの仕組みとか、しっかりと化学で捉えていたり、すごく奥の深いお話でした。「なにに使うならこういう木がいいよ」などしっかりとアドバイスもしてくれるそうです。木のコップも作ってくれるそう。ホントに何でも木で叶いそうですね。木のことならぜひ、木のコンビニへ。

「三浦ハイボール」

地元亀岡のBARで提供されている。

独自の方法で乾燥させた京都の杉/ヒノキのスライスをクリップで留め、木の香りを楽しみながら飲む。
普通の杉/ヒノキで同じことをすると臭すぎて飲めないそうです。

「木が香る化学を理解していないとできないんですよ」とのことでした。