2020年8月10日 / 最終更新日 : 2020年9月14日 hori_user e-BIO カビが生えない?! ふと思いつき、とある実験をしています。そのきっかけとなったのは‥。.私たちの買い物は、スーパーまでの距離が遠く頻繁に行けないので、週に一回まとめ買いをしています。当然パンも一週間分買うのですが、冷凍保存の手もあるのですが、日々食べるのに解凍するのも面倒で、ビニール袋に入れて保管をしています。.すると必ずと言っていいほど、一週間後にはカビが発生して廃棄処分になっちゃいます。.私の会社では35度超低温乾燥材のe-BIOを開発しており、木の持つ本来の特質と言うか性能を最大限に発揮する乾燥方法により、細胞破壊のない、色と香りと艶のある自然のままの木を作っています。.木には自らを自然界にある細菌やバクテリア、菌糸などに対抗するため、細胞内にフィトンチッドと呼ばれる精油成分を持っています。.従来の乾燥方法であれば、高温時に細胞破壊を起こし、一気にこのフィトンチッドが吐き出され、製品になった段階では『カスカス』な状態になっているのです。.そこで私はある実験を思いつきました。このフィトンチッドが大量に残っている木でパンの箱を作ったのなら、カビは防げるのではないかと‥。.木の事をよくご存じの方なら、杉より桧の方がより効果が高いのではと思われるでしょうが、実は桧に含まれる精油成分は香りが強すぎて、パンに臭いが移ってしまうのです。そのため今回杉でパンの保存箱を作り、実験を開始しました。.使うのは地元で人気の無添加の高級食パン。それぞれ二斤を使い、e-BIOの杉の箱と買ったままのビニール袋に入れて同じ場所に保管しました。.結果はこれからですが、一週間後果たしてどうなっているのか。私の推測では、杉の箱に保管したパンにはカビは発生してないはずなのですが、果たして結果は‥。また追ってご報告をさせて頂きます。.京都・亀岡の住まいづくりはこちらhttps://www.miura-mutenka.jp/木に関してのお問い合わせはこちらhttps://miura-seizai.com/.#プラスイーウッド #plusewood #三浦製材株式会社 #miuralumber #イービオ #ebio #35度超低温乾燥材 #パンの保存箱 #木を生かす @ 木のコンビニ亀岡