2020年8月20日 / 最終更新日 : 2020年9月14日 hori_user 木のコンビニ カッティングボード 槐(エンジュ)のカッティングボードのサンプルが届きました。槐→エンジュとはなかなか読めないでしょ?多分木に関わっている人にも、読める人は少ないと思います。.今回このカッティングボードは、京都で国際的な催しをされている方からのご依頼で、そのイベントスペースが来月オープンです。そちらのカフェで使うのに、どうしても木材で作って欲しいと依頼を受けました。最初は真っ黒な木が要望でしたが、真っ黒な自然の木は存在しない訳で‥。最終黒檀にたどり着きましたが、サイズ的に無理になりました。.そこで世界各国からのお客様にお出しするのに、やはり日本の木、京都ではないけど北海道の槐ならどうかと提案したところ、色々と検討して頂き了解を得ました。.ここで私がお話しした、槐にまつわる逸話をご紹介します。.槐→エンジュ→延寿と書き換える事ができ、大半縁起が良い木です。誰しも長寿を望まない人はなく、間違いなく喜ばれる木ですと。.もう一つ、字を見ると木へんに鬼と書きます。漢字一文字を見た時、恐そうと感じる方が多いと思います。この鬼とは実は仁王さんであり、甥の形相で睨みを効かし、邪悪なものや降り掛かる不幸を跳ね返すのであるらしいです。.お寺の門には多く仁王さんが祀られていますが、実は仁王さんを建立できないお寺にの門の脇には、この鬼が両脇に植えられたとか。仁王さんの如く、邪悪なものを寄せ付けないために。.なるほど‥鬼のイメージが一気に変わりました。このお話も併せてさせて頂きました。私たち木の仕事をさせて頂くものは、木に秘められた素敵なお話も伝えるべきですね。それにより、より愛着が湧くのではないでしょうか。.京都・亀岡の住まいづくりはこちらhttps://www.miura-mutenka.jp/木に関してのお問い合わせはこちらhttps://miura-seizai.com/.#プラスイーウッド #plusewood #三浦製材株式会社 #miuralumber #イービオ #ebio #35度超低温乾燥材 #京都で家を建てる #亀岡で家を建てる #木が大好き #木は世界を変える #山と街を繋ぐ木の物語 #木にまつわる話