手刻み工務店の社長を唸らせた木!その②/ 京都、亀岡市の木材屋・材木屋 「三浦製材」

+e.wood ざいもく屋たかです。三浦製材の代表です。

前回もお届けしました長岡京市にある、能見工務店様の現場の上棟風景を今日はお届けしたいと思います。

前回も書きました通り、能見工務店様は未だに手刻みで家を建てられます。今から20数年前まではそれが当たりませだったのですが、今ではほとんどが手刻みではなく機械で加工したプレカットに変わってしまいました。

なぜ能見社長は手刻みに拘っておられるのか・・・。

また私たちのe-BIO(イービオ)をご採用頂いたのか・・・。

そして前回書かせて頂きましたが、カケヤで木をバンバン叩く行為か本当に行われているのか、今回は動画でご紹介させて頂きますので、ぜひご覧くださいね。

実は私も見ていて冷や冷やはしましたよ(;’∀’)

だってあそこまでカケヤで叩く事は、全然想定していなかった・・・。でも能見社長の評価は、

「この木はなんぼ叩いても崩れん(割れない)のがええわ!」

この言葉本当に嬉しいですよ。手で刻まれる工務店さんは、やはり木の事を一番よくご存知だと思います。まして構造材を手加工されるって、そんな工務店さんに最近出会ったことがありません。

最後に実際に手加工されていた大工さんんの言葉を紹介します。

「刃物の切れ味が違う!今まで使っていた木だと、切れるというより引き裂く感じが強いのに・・・」

「持つと油分が残ってるように思うな~。しっとりした感じがいいわ。」

 

最後までお付き合いありがとうございました。以上手刻に拘る能見工務店様のe-BIO上棟レポートを終わります。