米国の3月度の住宅着工は年率換算174万戸で前月比19.4%増、1-2年前の着工数からは約40%増。年内一杯は好調が続きそうです。
カナダBC州政府でのCLTプロジェクトの推進や、世界各国での木材ニーズの多様化が同時進行的に起きており各国間の木材資源争奪戦はますます激しくなっています。
木材先物相場動向は7月物.9月物で先週比で約115%増、OSB/合板相場は大幅な供給不足が影響し1年前の4倍に跳ね上がっています。
北米では常識を遥かに越えた相場が続いていますが、国内でも既に影響が出ており今後が心配です。
木質部材の必要最低数量の確保をどうするのか..。 悩ましいところです。