木材不足を考える!その②/ 京都、亀岡市の木材屋・材木屋 「三浦製材」

先日とある工務店さんから電話があり、悲痛な声で

『プレカット何とかなりませんか???』

と・・・。

昨今の木材不足からプレカット加工を受けて貰えない工務店さんが続出し、大変な状況になっています。
年間3棟の新築受注をしている工務店さんであれば、その3棟受注して貰えなければ売り上げはガタ落ちになりますね。

このままでは潰れてします・・・、とか凄く不安になられるのは当然だと思います。

構造材及び羽柄材の流通は、今ではプレカット主導で動いており、プレカット工場が受けてくれなければどうする事も出来ません。これも木材流通の問題点かもしれませんね。

 

日刊木材新聞による5月のプレカット受注・稼働調査委によると

東北82%
関東90%
中部97%
関西85%
中国72%
四国105%
九州95%

全国平均91%の稼働率となっています。
今の工務店さんが加工枠からあぶれている状況からすると、もっと稼働率が低いようにも思うのですが・・・。

プレカット工場の稼働率とは、100%以上を目指すものであり、そこから比較するとただ10%ダウンではないと言えるのかもしれません。

 

こんな状況下においても、私たち三浦製材では、創意工夫を凝らしてプレカット材の供給に励んでいますので、絶対大丈夫とは言えませんが、ご連絡頂ければ何らかの対応が出来るかもしれません。

共にこの危機的状況を乗り越えて行きましょう!