2021年7月13日 / 最終更新日 : 2021年8月6日 三浦たかひろ ブログ パンのカビ実験~14日経過~ 私たち+e.wood三浦製材では、木の持つ魅力や凄い力をご理解頂く為に、杉のe-BIOフローリングで食パンケースを作り、通常保存と比較してみました。 14日経過した状態を皆様にご報告させて頂きます。 二つ並んだ食パンは、銀座にしかわさんの無添加食パンです。パンは同じものを使い、保存方法を変えました。 左側が私たちの杉のe-BIOフローリングで作った食パンケース、右側がネットで買ったプラスチック製の食パンケースです。このような状態で放置し、食パンのカビの発生がどのように変化するのかを確認したいと思います。 こんな感じですね。箱以外は同じ条件で、同時にスタートしました。今の時期梅雨なので湿度は70%オーバー、室温も27度にはなっています。 さて二週間後にはどうなっているのか・・・その結果は下をご覧ください。 こんな感じです。何となく分かりますよね。ちょっと箱を開けるのが怖いみたいな・・・。 閲覧注意!と言いたくなる画像ですが、これが実験結果です。あまりの違いに驚きませんか? 杉のe-BIOフローリングの食パンケースに入れたパンは、カビの形跡が全く見られません。しかしプラスチック製の食パンケースに入れた方は、ビッシリと白カビ、緑カビ、黄色カビ(呼び方はわかりません)が発生しており、素手で触れないのはもちろんの事、身に危険を感じたいのでマスクを着用しました。 実は今回で食パンのカビ実験は3回目になるのですが、結果はいつも同じでした。私たちはある程度このようになるのは想像できてはいたのですが、若干条件も異なるので今回は更に気を付けて行いました。2週間の実験で終わればいいのですが、さらに実験を続けたいと思います。この先二つのパンは一体どうなるのか・・・ぜひ見届けて下さいね。