山について、「自然だから自然に任せておくのが良い」と思われる方が多いと思います。
しかし実際はそうではありません。一旦人の手が入った山、つまり植林された山は、ずっと手入れをし続けなければなりません。そうしなければ、倒れた木も撤去されず放置されているような荒れ放題になってしまうのです。

そしてそれが、日本のたいていの山の現状です。

「そのような危機的な状態にある山を何とかしなければ」、という思いでクラウドファンディングを行ったのがこのプロジェクトです。

みんなで山に入り、放置された木や丸太を集めて薪にして、サウナストーブの燃料にして、サウナやバーベキューやキャンプなを楽しみながら、山の現状を知ってもらう。

山の中でチェンソーを使って丸太を切り、薪割りをして、流した汗をサウナで流して水風呂に入るって、凄く贅沢だと思いませんか？

楽しみながら環境貢献や社会貢献ができ、自らも楽しめるのが「亀岡里山サウナプロジェクト」です。

このプロジェクトはきっかけに過ぎません。今後この体験の輪が広がって行けば、山の環境整備に繋がり山の未来から環境の貢献、そして地球の未来に繋がると考えています。