construction_diary
【工事日記】住まいの印象を整える外構の工夫
木の温もりを添えるフェンスのアイデア
みなさんこんにちは。
みなさんこんにちは。京都府亀岡市を拠点に杉の香りで元気をお届けする、リカバリーハウスの三浦製材です。
今回の工事日記では、外構工事の一例をご紹介します。
シンプルなフェンスに、少しの工夫を
先日、外構の打ち合わせに行ってきました。
境界部分には、コストとメンテナンス性のバランスを考慮し、一般的な「メッシュフェンス」を採用する予定でした。街中でもよく見かける、機能性に優れた金属製フェンスです。

しかし、ここで終わらないのが三浦製材の発想。
「せっかくなら、木の表情も取り入れてみませんか?」
そんなご提案をさせていただきました。
木製フェンス風アレンジ
ご提案したのは、メッシュフェンスの隙間を活用したアレンジ。
フェンスの格子部分に
「胴縁(どうぶち)」と呼ばれる細長い木材を通すことで、
木製フェンスのような印象へと変化させるアイデアです。
既製品のフェンスに少し手を加えるだけで、
・視覚的な温かみ
・素材感の変化
・住まい全体との調和
が生まれます。

外構という屋外空間にも、地元の森の存在を自然に取り込むことができます。
製材所だからこそ伝えたい現実的な話
DIYアレンジには魅力があります。
ただし、プロとして冷静な視点も欠かせません。
メッシュフェンスへの後加工は、
・メーカー保証外となる場合がある
・風荷重の影響を受けやすくなる
・施工方法によって耐久性が変わる
といった点への配慮が必要です。

「おしゃれ」だけで突っ走らない。
ここは大事なポイントです。
三浦製材が取り扱う低温乾燥木材 e-BIOのように、
時間をかけて丁寧に乾燥させた材は、木本来の粘りと安定性をしっかり保持しています。
屋外使用においても、「木は弱い素材」ではなく
「扱い方で寿命が決まる素材」というのが実際のところです。
外構は単なる境界設備ではありません。
帰宅時に最初に目に入る景色であり、日々の心理的な印象を左右する重要な要素です。
ほんの一部でも本物の木を取り入れることで、
無機質さの緩和、景観への馴染みや自然素材ならではの落ち着きが生まれます。
これは図面では伝わりにくい領域ですね。
木の質感は、実物がすべて
言葉より、体感
亀岡にある三浦製材のショールーム
「カーサフェリーチェ」では、
・木材の質感 ・経年変化 ・素材の違い
を実際にご覧いただけます。

写真やカタログではどうしても限界があります。
木は「見る素材」ではなく
「感じる素材」です。
「予算は抑えたい」
「でも素材感にはこだわりたい」
この2つは対立しません。
設計と発想次第で、いくらでも解決策はあります。
外構・木材・自然素材に関するご相談は、
どうぞ三浦製材までお気軽にお問い合わせください。
