construction_diary
外構工事 進捗報告
|古民家に調和する設計と職人の丁寧な仕事
古民家リノベーションを進めてきた今回の現場では、建物本体だけでなく「外構」もトータルで整えることを大切にしています。
現在、外構工事は順調に進んでおり、コンクリート打設が約半分完了しました。現場に立つたびに実感するのは、仕上がりの質は、見えない工程の丁寧さで決まるということです。

コンクリート工事の進捗
土間コンクリートの施工では、ただ打設するだけでなく、水勾配(排水設計)・ひび割れ対策・下地の締固めといった”見えない部分”にしっかり時間をかけています。
こうした下処理を省いてしまうと、完成後に水たまりやクラック(ひび割れ)が発生し、長期的な建物の価値を損なう原因になります。目に見えない部分だからこそ、職人の技術と意識の差がはっきりと出るところです。

ブロック・ピンコロ施工の精度
外周部分では、ブロック積みとピンコロ石による縁取りが進んでいます。
特に印象的なのが、職人の仕事ぶりです。一つひとつ高さを微調整しながら据え、ミリ単位で通り(ライン)を整え、全体のバランスを見ながら丁寧に施工しています。写真では伝わりにくいのですが、現場で見るとその精度の高さは一目瞭然です。
この積み重ねが、完成後の「美しさ」と「安心感」をつくり出します。

古民家に調和する外構デザイン
今回の外構で最も重視しているのは、古民家との調和です。
どれだけ建物が美しく仕上がっても、外構が現代的すぎると空間全体に違和感が生まれてしまいます。そこで今回は、自然素材との相性を意識した色味、無機質になりすぎない仕上げ、そして経年変化を楽しめる設計を意識しながら、時間とともに馴染んでいく外構を目指しています。

京都の工務店として大切にしていること
私たちが京都で古民家リノベーションに取り組む上で大切にしているのは、「新しくすること」よりも「活かしながら整えること」です。
外構もその考え方は変わりません。建物との一体感、周囲の景観との調和、そして長く使える耐久性——この三つを前提に設計・施工しています。
今後の工事について
これからは、コンクリート打設の残り工程、仕上げ作業、最終調整へと進んでいきます。細部までこだわりながら、完成に向けて丁寧に仕上げていきます。
引き続き進捗をお伝えしていきますので、ぜひご覧ください。
お問合せはこちらから
