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杉という名の、日本の隠れたタカラ
私たちにとって杉はあまりにも身近な木です。
山へ行けば当たり前のように立ち並び、建築でも古くから使われ続けてきました。
しかしこの木には、少し詩的な名前が与えられています。
杉の学術名は クリプトメリア・ジャポニカ(Cryptomeria japonica)
この名は「日本の隠れた宝」という意味を持ちます。

学術名は本来、生物分類のための記号にすぎません。それでも杉の名前には、どこか物語のような響きがあります。“Crypt” は「隠された」、「Meria」は「価値ある部分」、そして “japonica” は「日本の」
つまり「日本に眠る隠れた価値」。この表現は、杉という木の性質を実によく表しています。
杉は決して派手な木ではありません。強度でいえば広葉樹に譲り、高級材として扱われる場面も限られます。
けれど杉には、軽さ、加工性、そして独特の香りという個性があります。
静かに、しかし確かに空間へ影響を与える木。主役というより、環境そのものを整える存在。
この控えめで本質的な特性こそが、「隠れた宝」と呼ばれた理由なのかもしれません。

日本の湿潤な気候と四季の変化の中で育まれた杉は、寺社建築や古民家、住宅文化と共に歩んできました。
目立たない場所で長い時間、人の暮らしを支え続けてきた木。
まさに「日本の隠れたタカラ」という言葉が自然に重なります。
三浦製材では長年、杉という素材の研究を続けてきました。その中で見えてきたのは、
「この木はまだ活かしきれていない」という可能性でした。杉の香り成分や空気への影響は、数値だけでは語りきれない価値を持っています。
そこから生まれたのが独自素材 リカバリーウッド です。

杉の空気感は理論で説明できますが、最終的には「体感」に勝るものはありません。
だからこそ私たちは、素材づくりの現場そのものを公開しています。
🌿 リカバリーウッド体験会(人数限定)
弊社独自の低温バイオ乾燥機(約45℃)の中に入って、杉が生み出す空気環境を直接ご体感いただけます。
クリプトメリア・ジャポニカ ―― 日本の隠れた宝。
その意味を、言葉ではなく実際に体感してください
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杉という木は、実に日本的な存在です。控えめで静かで、しかし深い。
宝物とは、必ずしも目立つものではないのかもしれません。
