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梅雨のジメジメ、実は壁材で変わります|快適な湿度を保つ漆喰の家
◆はじめに:梅雨の「不快感」は空気の質から
雨の日が続く6月、気温はそれほど高くないのに、なんだか不快…。
部屋の空気が重い、ジメジメして寝苦しい、窓や壁に結露が出る──。
そんな「梅雨のストレス」は、実は空気中の湿気のコントロール不足が大きな原因です。
そして、壁材や内装の素材を変えることで、その不快感はぐっと軽減できるのをご存じですか?
◆湿気対策は「壁」がカギ|調湿性が求められる理由
湿度の高い梅雨時期、人間が快適に過ごせる室内湿度(40〜60%)をキープすることが大切です。
しかし、ビニールクロスや合板などの一般的な建材は湿気を吸わないため、空気中に水分がこもり、カビやダニの温床になってしまいます。
その点、漆喰は素材そのものが呼吸をする壁材。
微細な多孔質構造によって、湿気を吸収したり放出したりして、空気の質を自然に整えてくれます。
◆漆喰の調湿力が、梅雨の家を変える
私たちが採用する「無添加住宅オリジナル漆喰」は、以下のような梅雨対策効果があります:
• 湿度が高いときには空気中の水分を吸収
• 湿度が低くなるとため込んだ水分を放出
• 結果として、湿度の波をやわらげ、安定した室内環境を保つ
これは機械を使わずに空気を調整する、「天然の空調装置」のようなものです。
実際に住んでいるお客様からも「梅雨時期の部屋の重さがなくなった」と驚かれることがよくあります。
◆カビ・ダニ・ニオイにも効く!漆喰の副次的な効果
湿度が安定することで、カビやダニの発生が抑えられ、空気中のニオイも軽減されます。
さらに漆喰は強アルカリ性のため、殺菌・消臭効果も期待できます。
特に小さなお子さまやペットがいるご家庭、アレルギー体質の方には、空気環境の変化が大きな安心材料になるはずです。
◆化学建材では得られない、自然素材のちから
ビニールクロスでは、こうした「調湿」や「抗菌」は期待できません。
化学物質を使った素材は空気を通さないため、むしろ湿気がたまりやすくなり、エアコンや除湿機に頼らざるを得ない環境になりがちです。
その点、無添加住宅の漆喰は化学接着剤ゼロ。
石灰と天然の海藻糊だけでできた完全自然素材なので、湿気だけでなく揮発性有機化合物(VOC)対策にも有効です。
◆まとめ:梅雨を心地よく過ごすために「壁から始める」家づくりを
空気が重たい、寝苦しい、洗濯物が乾かない──。
そんな梅雨のストレスは、「壁」から見直すことで変わります。
漆喰×自然素材の家は、健康にも環境にもやさしく、
一年を通して快適な空気に包まれる、心と体がよろこぶ住まいです。
ぜひ一度、漆喰のある暮らしを体験してみませんか?
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