2020年5月14日 / 最終更新日 : 2020年5月15日 hori_user e-BIO 京都大学 生存圏研究所・居住圏環境共生分野 こんにちは。木材担当の堀です。 タイトルは何かと言いますと、先日弊社の代表と訪問した京都大学の研究室での相談の続きで私が訪問してきました。 木材部の主な業務としては大きく分けて、 ①お得意先や自社の新築案件の材料発注や配達業務 ②お得意様や新規工務店様に対しての営業業務 がございます。 前回より京都大学の研究室に訪問しているのは、この②のための言わば下準備 的なものです。 さて、今回訪問して何をしてきたかと言いますと、 シロアリ(今回はイエシロアリ)の耐蟻性の実験準備のお手伝い(先生にシロアリって面白いですよねっとお話したら、一緒にやりますか?と誘っていただきました)です。高温乾燥材(桧)と超低温乾燥材「e-BIO」(桧)の比較です。 各円の筒の中に、高温乾燥材(単体)と超低温乾燥材「e-BIO」(単体)と高温乾燥材、超低温乾燥材「e-BIO」(各1個ずつ)を入れての実験です。 ⬇️⬇️⬇️以下閲覧注意です。⬇️⬇️⬇️シロアリの群れの画像が出てきます。虫が苦手の方は、これより下にスクロールしないでください!! 試験体のナンバリングの準備が終わりましたので、先生とシロアリの確保に向かいます。 シロアリ飼育場の様子① シロアリ飼育場の様子② 飼育場に置かれている、横して置かれている木杭を持ち上げてみると。 います。たくさんいますシロアリちゃん達。しっかり木の杭を食べております。 えっっ!!先生が木槌でコンって叩いてみると・・・・・めっちゃ出てきまました。 もっとシロアリが取れた写真があるのですが、生で見るよりキツいので自粛致します。。。 少し白の塗り潰した枠からはみ出ていますが、この銀のトレーの中には、もう何千?何万匹のシロアリがいます。この頃には、もう見慣れて平気になっていました。 さてここからは、シロアリを取り分ける作業です。 頭が茶色いのが兵隊アリで、頭が白いのが働きアリです。(言い方は色々アリます。兵蟻、職蟻 等)シロアリについて色々書きたいのですが長くなってしまうのでそれはまた次回以降に・・ 一つの円の筒に、兵隊アリを15匹、働きアリを150匹セットにして取り分けていきます。めっちゃ動くので、数えるの大変!!! そんなこんなで、合計約2時間程で完了!!次回は6月11日に再度訪問して進捗の確認をしてきます!!